単一民族ではないミャンマー

ミャンマー人の技能実習生が増えるにつれ、どの民族が技能実習生として迎え入れるのに向いているかという質問をいただくこともあります。今回はミャンマーの主要な民族構成についてお知らせします。
ミャンマーは連邦共和国です。単一民族ではなく、135の民族がいますが、主要な8つの民族は以下の通りです。

  1. ビルマ人
  2. カチン族
  3. シャン族
  4. カヤー族
  5. チン族
  6. モン族
  7. ワ族
  8. カレン族

それぞれの民族には、独自の文化や伝統があります。以下に、それぞれの民族の特徴を簡単にご紹介します。

  • ビルマ人:ミャンマー最大の民族で、人口の約70%を占める。ビルマ語を話し、仏教徒が多い。
  • カチン族:ミャンマー北部に住む民族で、人口の約6%を占める。カチン語を話し、キリスト教徒が多い。
  • シャン族:ミャンマー北部に住む民族で、人口の約9%を占める。シャン語を話し、仏教徒が多い。
  • カヤー族:ミャンマー中央部に住む民族で、人口の約4%を占める。カヤー語を話し、仏教徒が多い。
  • チン族:ミャンマー北西部に住む民族で、人口の約2%を占める。チン語を話し、キリスト教徒が多い。
  • モン族:ミャンマー中部に住む民族で、人口の約2%を占める。モン語を話し、仏教徒が多い。
  • ワ族:ミャンマー北部に住む民族で、人口の約2%を占める。ワ語を話し、仏教徒が多い。
  • カレン族:ミャンマー南西部に住む民族で、人口の約7%を占める。カレン語を話し、キリスト教徒が多い。

これらは、ミャンマーの主要な8つの民族のほんの一部です。民族によって、宗教も分かれているので、宗教の特性を参考にされる受入れ企業もいらっしゃるようです。

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