外国直接投資額半減

DICAは2021年10~2022年3月の外国直接投資統計を発表しました。それによると、同期間の外国直接投資認可額[ティラワ経済特区(SEZ)除く]は、前年度同期比48.5%減の6億4,712万7,000ドルで、ほぼ半減でした。投資国別では、上位3カ国・地域は、シンガポール(前年同期比23.4%減の2億9,734万9,000ドル)、中国(同14.8%減の1億4,213万7,000ドル)、香港(同25.4%増の1億914万ドル)で、この3カ国・地域で全体の84.8%を占めました。第4位の韓国は6,269万3,000ドルと、前年同期比で4.8倍に急増、韓国を含む上位4カ国・地域の投資認可額合計が全体の94.5%を占めました。欧米の投資がほぼゼロの現在、外国からの投資がこのまま減ると、ミャンマーの人たちが海外で働きたいという気持ちは、ますます高まると考えられます。

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