強制両替から外資除外へ

ミャンマー中央銀行は、外貨入金から1両日以内にミャンマーチャットへの強制両替を求めていた件で、外資比率が10%以上の企業を除外することを決めたようです。これまでは段階的に、経済特区へ進出している企業などには場外の措置が取られていましたが、適用除外の範囲を広げる形です。強制両替をこのまま継続した場合、ミャンマーから撤退・縮小することを検討していた企業は多かったため、適用除外の決定はミャンマー進出企業にとっては朗報になります。まだ口頭で説明があったという報道なので、進出している邦銀の関係者は文書での通達を待っている状態のようです。KGミャンマーもこの強制両替の影響を強く受けることを懸念していましたので、確定の発表を心待ちにしています。