通貨について

ミャンマーで流通する通貨について2つの情報が報道されています。1つはNUGが、米ドルペッグのステーブルコイン「テザー(USDT)」を国内の公式通貨として受け入れたというもの。もう一つは軍評議会が、ミャンマーチャットで国際決済が可能になるように調整をしているという報道です。経済が疲弊しているミャンマーでのこのニュース、どちらもミャンマー国民には直接関係ない話題です。通貨の前に、経済の立て直しが必要です。現在、日本の銀行からミャンマーの銀行には直接送金ができない状態が続いています。送金するためには、Western UnionやSBIレミットといった送金サービスを利用するしかありません。