食用油の価格2倍に

ミャンマーの食用油市場で政変以降の価格が2倍以上に高騰しています。食用油輸入流通監督委員会は5月15日、パーム油の値段を意図的につり上げたりするなど違法行為を行った小売業者や卸売業者に法的措置を講じることも発表しています。ミャンマーでの食生活で油を使用しないことはゼロに等しく、2倍以上の高騰は、市民生活を直撃するものです。インドネシアでも一時パーム油の輸出を禁止し、23日に輸出再開が決まりましたが、世界的な油の不足も、ミャンマーの物価高騰に直結しそうです。